今日の午前中は仕事も無くなったので、今話題の KH1/KH7Z を捕まえる努力をしていました。
なんとか17mと30mは捕まえたのですが、40mなどはいつ出てくるのかもわかりません。
残念なことに20mと15mはアンテナ故障(というか同軸切断)のためにどうにもなりません。
QSOした感じでは、日本から近いこともあり「見つけさえすればいつかはQSOできる」感じです。
それはいいのですが・・・・・
今日の午前中は雷との戦いでした。
大雨洪水警報の中、1,2時間毎ぐらいに落雷します。
落雷が始まった、と思ったらすぐに同軸をセレクタから引っこ抜き、コンセントからシャック内の全ての機器のプラグを引っこ抜いていました。
で、落雷が終わったら一つ一つ戻していく・・・・でも、安心してワッチしているとまた落雷が始まる→引っこ抜き作業 ・・・
という感じです。
落雷する確率はものすごく低いのでしょうが、実際に直面してみると怖いです。
しかし、巨大なタワーを建てている方はどうしているのでしょうか?
雷(落雷)についていろいろ調べて見ました。
結論としては
「直撃雷は諦めるしか無い」
ようです。
避雷針などをしっかり設置すれば、何とかなるのかもしれませんが、とてもコスト的に難しそうです。
いろいろ調べていると「雷が落ちないようにする」装置もあるようですが、価格は300万!!
とてもじゃないけど設置できません。
しかし、「タワーに雷が落ちた」という話はあんまり聞かないような気もするのですが・・・・・
直撃雷より、誘導雷の被害の方が(ケースとしては)はるかに多いようです。
シャックで言えば、アンテナの同軸とコンセントに対策を施せば被害は(かなりの場合)防げるようです。
ということで以下の対策をすることにしました。
①コンセントの方はバリスタ付きの3個口コンセントなどが安く売っているのでそれを買うことにします。
②同軸の方は「アメリトロンRCS-8VL(避雷装置付)リモート アンテナ 同軸 切替器」を購入することにします。
③ダイヤモンド SP1000PW 同軸避雷器・防雨型 (雷サージ・プロテクター)
特に後者はお財布に痛いのですが、最近アンテナでいろいろしようとするたびに同軸25mとか30mとか一々購入するコストも馬鹿にならないので、こいつがあったら後々その金額がセーブできるのではないかという期待も込めて思い切りました。
③は②に入りきらない同軸用です。
とりあえず、これだけの対策をしておいてあとはもう運を天に任せるだけです。